筋トレに関する情報を取るときに気をつける3つのポイント

お疲れ様です!かつなりさんです!

いきなりですが、このサイトもふくめ、世の中には筋トレに関する情報があふれかえっていると思いませんか?

その中には、正しいかどうかもわからない、むしろ、いかにも怪しい情報なんかが含まれていることもあります。なので、いかにたくさんの情報を手に入れても、それで理想的な筋トレができるようになるか?という点に関しては、別の話ということになります。

今日は、自分の筋トレをより良いものにしていくために、筋トレに関する情報の取り方について、個人的に気を付けるようにしている3つのポイントについて、ご紹介していきます。

ざっくりとした結論を言うと『プロの話を聞いて、一般人のアドバイスは「そういうこともあるよね」とこなし、一番の情報は自分のカラダから取ろう』ということです。

では、本文をどうぞ。

なお、これらのポイントはぼくが、「自分の筋トレの結果に対して責任をもって対応できるように」という目線で考えて実践していることです。

筋トレに関する情報を取るときに気を付けている3つのこと

本当に、筋トレに関する情報等のはたくさん流れていて、その中から、有益な情報を抜き出す力が求めれれているとぼくは感じています。

その情報を抜き出す時のポイントは、

  1. 責任がどこにあるかが明確な情報をメインで取る
  2. 個人の経験談や失敗談は、サンプル数1として片付ける
  3. 行動を変える判断するための情報は、自分のカラダから

の3点にあるとぼくは考えています。

これは、筋トレに限った話ではなく、基本的に何か新しいことを始めるときは、このポイントをまもって情報を収集するようにしています。

そうすることで、重要な情報を取りながら、ヘンなバイアスを持たずに取り組むことができると考えています。

1.責任がどこにあるかが明確な情報をメインで取る

少しわかりずらい表現で申し訳ないのですが、簡単にいうと『プロに聞きましょう』ということです。

昨今、エビデンス(科学的な根拠)がある情報とされていても、他のエビデンスのある情報では逆の結論を示しているなんてことが、よくあります。これは、時代の流れとして、よりエビデンスの内容が鮮明になってくるということもありますが、前のエビデンスでは操作的に実験が行われていたことが判明したり、「エビデンスがある」という嘘があったりと、調べれば調べるほどエビデンスというもの自体に疑問を抱いてしまうなんてこともあります。

そのため、筋トレをプロとしてやっている人以外は、筋トレをプロとしてやっている方や、そのトレーナーなどがまとめてくれた情報を取るようにすると良いと考えています。

それらの情報は、2次情報でありながら、情報発信元が明確であり、かつ、筋トレというものに関して一定の責任を持っている人が発信しているものとして、ある程度の信用がおけます。

もちろん、論文から情報を取るのが最高ですが、その時間があるなら、プロの書いた本を読むか、直接聞いた方が効率が良い情報に行きつく確率が高いと感じています。

2.個人の経験談や失敗談は、サンプル数1として片付ける

これも、面倒な言い回しをしていますが、つまり『個人的な経験談は聞き流しましょう』ということです。

自分が筋トレに取り組んでいることが知られると、周りの人からさまざまなアドバイスが降ってくると思います。それは、自分と同じように筋トレに励んでいる人なのか、もしくは、一度は頑張ったけれど断念した人なのか。もしくは、まったくやったことがないけど、知識だけはある人なのか。どんな人かは様々ですが、それらの情報も単純な、サンプルの一つでしかありません。

せっかくプロの情報を得るように努力をしているのに、簡単に一般の人の意見に流されないほうが良いとぼくは考えています。

しかし、このポイントを入れておかなかった結果、周りの親しい人からの意見でよくわからないトレーニングを始めてしまったり、最悪の場合、筋トレに関する情報が複雑になりすぎて、やめてしまう人もいて、大変悲しい想いをしたことがあります。

プロの情報ではなく、素人の情報を採用する理由はありません。真に受けず「そういう事もあるよね!」という姿勢で聞くだけで十分です。

3.行動を変える判断は、自分のカラダからの情報で

1.2.の点は、周りからの情報を取る際のポイントになりますが、ぼくが一番大切にしたほうがいいと考えているのは、自分自身のカラダからの情報です。

自分のカラダが発している情報は、体重や体脂肪率、胸囲や腹囲、肌の状態や体温など、本当にあげればキリがないほどの情報を収集することができます。

筋トレにおいて、何をするか、何をしないかを判断するために情報を得る必要がありますが、自分のカラダからの情報を取らずに、周りからの指摘や情報だけで、自分の今やっている行動を変えてしまうのはもったいないとぼくは考えています。

すくなくともぼくは、今日あったばかりの人が、筋トレに関して「こうしたほうがいい!!」とアドバイスしてきても、ちゃんと成果が出ている方法を取っている状態で、いきなりその人のアドバイスどおりに行動を変えることはありません。

また、逆にプロに「やれ」と言われたところで、カラダに痛みや違和感がある場合はやりません。

ぼくにとっては、どんな情報よりも自分のカラダからの情報が信じる価値がある情報です。

■まとめ

筋トレに関する情報は、『プロの話を聞いて、一般人のアドバイスは「そういうこともあるよね」とこなし、一番の情報は自分のカラダから取ろう』というポイントを抑えると良いとぼくは考えています。

それが、自分が自分の筋トレの結果に対して、責任を持って取り組めるようにする前提ではないでしょうか。

ぼくらレインボ―フィットネスは、もっと、みんなが自分にとって必要な情報を取れて、楽しく自由に筋トレができるように、たくさん情報発信していこうと思います!

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