プロテインを飲むのが怖い?プロテインの安全性と注意点について

前回は、プロテインとは一体どういったものなのか?ということについて、言葉の意味や、その意味が指す「たんぱく質」「プロテインパウダー」についての解説をしてきました。

しかし、ネット上では、プロテインの摂取に関する危険性を伝えるような記事も多数見受けられることもあり、実際にプロテインを飲むとなると、初めて飲む人はまだまだ不安なことがあるのではないでしょうか。

今回は、そういった「プロテインを飲もうと考えているけれど、怖くて飲めない」といった方のために、プロテインの安全性や注意点について解説していきます。

より栄養を考えた少くじを補助する目的として、プロテインを安心して利用できるように読んでみてください!

結論:プロテインは基本的に用法を守って、一般的な食材を摂取するときと同様に注意をはらっていれば、大丈夫。

一度、プロテインを飲みすぎてお腹を壊してからは、適量を意識して飲んでます!笑

プロテインの安全性について

プロテインの摂取に関して、不安を覚える方の多くは「プロテインはいったいなんなのか?」「どうやって作られているのか?」「変なものが混ぜられていないのか?」といった点が気になっているのではないでしょうか。

「プロテインはいったいなんなのか?」という点に関しては、こちらの記事を参考にしていただければと考えていますが、残りの「どうやって作られているのか?」「変なものが混ぜられていないのか?」という点に関しては。この記事で書いていこうと思います。

プロテインはどうやって作られているのか?

これについては、プロテインの種類によって製造方法は異なりますが、最もポピュラーなプロテインであるホエイプロテインのなかでも主流の製造方法を参考に見てみましょう。

まず、ホエイプロテインは牛乳を原料に作られていますが、その中でも主流なのが牛乳からチーズを製作した際に残る「チーズホエイ」というものを、UF膜(限外濾過膜)というものを通して濾過し、凝縮・乾燥させたものが、ホエイプロテインとなっています。

もちろん、他のプロテインについては、製造方法が異なりますが、基本的には普通の加工食品を作るような手順で製造されているものが殆どになります。

そのため、製造方法による安全度で言うと、市販されているチーズを食べるのとほぼ同等の安心感を持って摂取できるものとぼくは考えています。

プロテインには変なものがませられていないか

これも、気になるところではありますが、基本的には先程と同じ、チーズと同じ様に人体に摂取しても大丈夫だとされているものしか利用されていないと考えて問題ないとぼくは考えています。

もちろん、単純なプロテインではほとんど味がなく、場合によっては独特な匂い等によって結構飲みづらくなったりするので、より飲みやすくするために、香料や着色料、甘味料などが含まれている製品もあります。しかし、他の加工食品でもより美味しくするために、同様なことが行われています。

賛否は分かれますが、仮にそこまで気になる方であれば、無添加のプロテインも販売されているので、そちらを利用することをおすすめします。

プロテインを摂取する際の注意点

ここまで書いてきたように、基本的には、プロテインは他の加工食品と同等程度には安全であるとぼくは考えています。

しかし、だからといって、何でもありだということにはなりません。過剰摂取や通常の食品とどうようにアレルギーがある方は、その食材を材料にしているプロテインの摂取は避けたほうが良いでしょう。

それらのプロテインを摂取する際の注意点で大切だとぼくが考えているのは下記の6つです。

  • 過剰摂取は避ける。
  • アレルギーのある食材を原材料に使っているものはNG。
  • 乳糖不耐症の方は、ホエイプロテインでも「ホエイプロテインアイソレート(WPI)」にするか、他のプロテインを摂ること。
  • 人工甘味料、合成甘味料の種類によっては、お腹をこわす方もいるので注意。
  • たんぱく質の量だけではなく、炭水化物や脂質を含んだ総カロリーも気にしたほうが良い。
  • 保存料、着色料、香料、増粘剤、消泡剤などが気になる方は、無添加のプロテインがおすすめ。

これらの項目について、おいおい一つづつ解説していきますが、基本的には、通常の食材を摂取するときと同様に気をつけて摂取すれば問題はないと考えています。

まとめ

プロテインは、基本的に他の加工食品と同様の安全基準で生成されています。そのため、そこまでの恐怖心を痛く必要はないとぼくは考えています。

しかし、プロテインを活用して、どんなにたんぱく質を摂取できたとしても、健康を害してしまうようになっては、もともこもありません。プロテインを摂取する際の注意点を参考にしていただき、できれば、自分のカラダと相談をしながら、徐々にならしていくようにしていくことをおすすめします。

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