レインボーさんがパーソナルトレーナーになった理由。

今日は、レインボーフィットネス(rainbowfitness.jp)のパーソナルトレーナーであるレインボーさんにインタビューをしてきました!

インタビュー第一弾となる今回は、レインボーさんが、筋トレの出会いやパーソナルトレーナーになったきっかけや、今後目指しているものについて聞いてみました!

筋トレとの出会いは『筋トレが最強のソリューションである』との出会いから

左;かつなりさん 右;レインボーさん 撮影;はるかさん

-レインボーさんと出会った当時は音楽のスピーカーの設計なんかをするエンジニアだったね。

レインボーさん:そうそう。完全にデスクワークの仕事だったかな。その頃は、家も会社の近くで、趣味のベースでライブに出たりしていたんだけど、それ以外は基本的に仕事しかしてなかったね。
筋トレみたいな運動もほとんどしてなかったし、その頃の自分からしたら、そこからトレーナーの仕事につくなんて思っても見なかっただろうね( 笑 )。

-その状況から、何がきっかけで筋トレを始めたんだっけ?

レインボーさん:その頃の食生活とか、運動をほとんどしてなかったのもあって、お腹が出てきてたのに危機感を覚えていたってのもあったんだけど、一番はTestosteron(テストステロン)さんの『筋トレが最強のソリューションである』を読んだことだね。
それまで、かつなりさんから「筋トレいいぞー」って会うたびに言われていたんだけど(笑)。
でも、実際に「筋トレしよう!」ってなったのはその本を読んでからかな。

ーどんなところがその本で良かったのかな?

レインボーさん:筋トレって方法論的なことばかりが目について、結構むずかしいというか、敷居が高いイメージが有ったんだけどTestosteronさんは本の中で、アメリカ仕込みのジョーク(?)をふんだんに混ぜて、筋トレの良さを伝えてくれていて。それで、単に方法論じゃなくて、気持ちの面から筋トレに向かえるようになった感じがしたんだよね。
結果、あの本を読み終わったときから筋トレをしてみたくてしょうがなくて。フィットネス系の本もいくつか読んだことが有ったけど、ここまで、行動したくなる本はなかったね。

初めての筋トレで実感した「これが『健康』か!!」

撮影;はるかさん

-ちなみに、はじめて筋トレをしたときのことは覚えてる?

レインボーさん:それが、すごかったんだよ(笑)。
そのころ仕事がうまくいっていなかったのもあって、あまり寝れてなかった時期で、しんどかったんだよね。メンタル的にも。でもそれが、はじめて筋トレをした日はもう高校生ぶりかってくらい爆睡できたんだよね。次の日もびっくりするくらい目覚めが良かったし。
もう「これが『健康』か!!」って、思ったね。今でもたまに、あのときの驚きと感動を思い出すよ。笑

ーそんなすごい経験があったんだ。知らなかった。笑

レインボーさん:その経験に味をしめて、何度か筋トレをしていくと、今度はご飯も美味しく感じるし、肌の調子も良いしって、筋トレってすごいじゃんってなったんだよね。
あと、これも個人的な感想ではあるんだけど、メンタルの面でもなんだか安定したというか、それまでモヤモヤしていた仕事にも張り合いを持てるというか、ちょっと頑張れるようになったね。

フィジークに出会って「自分にもできるかもしれない」と思ってしまった

撮影;はるかさん

ーそこから、フィジークの大会に出場するようになったきっかけは?

レインボーさん:それが、筋トレをしていく中で、いろんな情報を仕入れたり実際の自分のカラダでの筋トレの成果を実感していくと、いかに自分が想像するマッチョたちと自分がかけ離れた存在かを実感していったんだよね。あんなマッチョに本当になれるのか?って(笑)。
それでも、健康のためと思って筋トレを続けていたんだけど、ある日突然「フィジーク」と出会ってしまって。その時見たフィジークの選手が本当にかっこよかったんだよね。
それと同時に、もしかしたら、フィジークの選手なら僕もなれるかもしれないって思っちゃって。

ー具体的に、フィジーク選手のこんなところがかっこいいと思ったかは覚えてる?

レインボーさん:フィジークの選手は海外のCMに出てきそうな爽やかな印象のマッチョだったんだよね。それでいて、いかにも健康って感じがにじみ出ているというか、大会とかの上位の方になるとステージ上でも余裕がある感じが伝わってそれがすごく格好良かったんだよね。「マッチョで健康」ってすごくいいな!!って思ったが強かったかな。

フィジークの大会に出て気がついた、フィットネス業界の熱気

撮影;はるかさん

ーそれで、はじめて実際にフィジークの大会にでたときの感想は?

レインボーさん:初めてフィジークの大会に出場したときは、ものすごく不安というか緊張はしたんだけど「ひとまず出てみよう!」って、思い切ったところもあったからある意味吹っ切れてた点もあったね。
それで、せっかく出場するなら「入賞」は狙っていこうと思ってやったんだけど、それはうまく行ったんだよね。

ー結果は、2018 NPCJ DIAMOND CUP メンズアスリートモデル9位入賞という、有限実行の素晴らしい結果だったね。

レインボーさん:ありがとう!やっぱり「やってみよう!」でやってみてよかったね。
あと、結果を出せて嬉しかったのもあるけど、ステージの裏側、バックステージの雰囲気というか、選手一人一人の持つ熱気がすごくて。本当に間近でフィットネス業界の盛り上がりを実感できたのも結構嬉しかったんだよね。それも、すごく良かったと今思い返すと思う。

日常に感じたギャップと「これが健康か!」を実感してほしいという想いからトレーナに

撮影;はるかさん

ーそういった経験を経て、トレーナーに転職したということだけど、きっかけとしては何かあったのかな?

レインボーさん:それでいうと、今までに話したことがつながってくるね。
それまで、筋トレのおかげで仕事にも身が入るようになっていたんだけど、フィジークの大会に出みてフィットネス業界の熱を感じて、更に筋トレが好きになってと自分自身の筋トレ熱が高まっていけばいくほど、今度は仕事との間にモチベーションのギャップを感じるようになっていったんだよね。

ーなるほど。それで、トレーナーになろうと決心した感じかな?

レインボーさん:そうだね。でも、それだけじゃなくて、そのころには筋トレをしていることが周りに知られていて、色んな人から筋トレやフィットネスについての質問や相談を受けるようになっていたんだよね。それで、自分がはじめて筋トレをしたときに感じた「これが健康か!」っていうような感覚で、楽しみながら筋トレをできている人が少ないってことに気がついて。
それが、もったいないというか、どうせ筋トレをするんだったらその「これが健康か!」っていうとても気持ちの良い経験を実感してほしいし、できるならそれを自分で広めていきたいなと思ったんだよね。

最終的には「自分自身で健康に向き合えるように」

撮影;はるかさん

ーなるほど。それで、心機一転トレーナーになってみて、これから目指すトレーナー像みたいなものはあるのかな?

レインボーさん:そうだね。まずは、初心として「これが健康か!」を感じてもらうためにトレーナーをやっているというのは忘れないように心がけているかな。
あとは、やっぱり、これだけ筋トレに限らず色んな情報が気軽に取れるようになった世の中で、偏見も増えたというか「こうでなければならない」といった情報が多くなってきている気がしているんだよね。それが原因で、筋トレも気軽に楽しめなかったりするんじゃないかなって。
だからそれらの偏見を払拭して、もっと自由に筋トレやフィットネスに取り組めるようにサポートができるトレーナーになりたいなと思ってるかな。人それぞれ、その人にあったトレーニング方法や習慣の付け方なんかもあるからね。

ー確かに。ひとぞれぞれ最適な方法があるのかもしれない。

レインボーさん:それで、最終的には、ぼくのパーソナルトレーニングを卒業してほしいというか、運動を習慣化した上で、自分自身で情報を取捨選択して自分のカラダに向き合えるようにしてあげたい。ぼくがパーソナルトレーニングをしてあげなくても、健康でいられるようにすることが目標かな。
だって、健康ってずっとその人にとって大切なものだけど、ぼくが同じ様にずっと見てあげられるわけじゃないからね。

ーレインボーさんの「パーソナルトレーニングを卒業」かあ。健康のためのフィットネス、筋トレと考えると、それが一番かもしれないね。

まとめ

行動力があってなんでも「やってみよう!」で始めてしまうレインボーさんの経験からの筋トレに関するお話は、とてもためになる話でした。

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