【筋トレ用語】スクープとは?日本製と海外製のプロテインで違いがある?

筋トレ用語の「スクープ」について、その意味と、1スクープの基本的な分量や、日本製と海外製のプロテインでの違いなどについてレインボー酒井に聞いてきました!

日本のメーカーのプロテインには普通に「○杯」と表記しているものが多いみたいですね。私は気づいた頃には「○スクープ」と使う様になっていたけれど、どこで知ったのでしょうか?

用語解説・監修:レインボー酒井

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MIYAZAKIGYM所属パーソナルトレーナー
東京工業大学大学院卒の理系インテリトレーナー。一部上場企業勤務からパーソナルトレーナーに転職。 ダイエット・ボディメイクは科学で論理的な思考力が必要になる為、理にかなった指導力はトレーナーの中でも随一。 高級ホテル付属ジムでの指導経験もあり、丁寧でさわやかな接客は体育会トレーナーとは一線を画している。
【資格・成績】
NSCA-CPT
2019 NPCJ WORLD LEGEND CLASSIC メンズアスリートモデル 9位入賞

スクープ(scoop)とは?

筋トレにおけるスクープとは、プロテインなどに付属したスプーン1杯分の分量ことを指します。

英語ではScoopと書きますが、その場合は、スコップや柄杓ですくうこともしくは、ひとすくいのことを指します。

また、日本と海外のプロテインでは、1スクープの図り方に違いがあります。日本製品では付属のスプーンでの『すり切り1杯』を1スクープとするのに対して、海外製品では『山盛り1杯』が1スクープとなっています。

日本製のプロテインでもちょっと欲張って、山盛り1スクープで摂ってしまうこともありますね。笑

1スクープってどのくらいの量?

上記の説明で書きましたが、日本のプロテインの場合、付属のスプーンすり切り1杯が1スクープで計算されていて、ほとんどものが1スクープ20gとなっています。しかし、メーカーによっては1スクープで7g、1食分は3スクープ21gなどとしている場合もあります。

海外製品の場合も日本製品と同様にスプーンの大きさもまちまち。ただし、山盛り一杯が1スクープとなっており、大体1スクープ25~30gのものが主流になっています

殆どの製品の成分表示には、この1スクープ分のg数が書かれているので、その部分を確認するようにしましょう。

プロテインを購入するまえに成分表を確認していると思いますが、実際に飲む前に今一度確認するようにしましょう!

1スクープの量が製品によって違うのはなぜ?

1スクープの量は日本製品の場合は規格が定まっている場合がほとんどですが、海外製品の場合はその規格が国ごとに違ったり、明確なものがない場合があります

それが、1スクープの量が製品によって異なる理由になります。

そのため、新しいプロテインを購入した際は、しっかりと1スクープの分量を確認するようにしましょう

とはいえ、1つのメーカー内では同じ基準のものを利用している場合がほとんどなので、もし毎回確認するのが面倒であれば、お気に入りのプロテインを見つけて利用すると良いかもしれません。

筋トレ用語「スクープ」についてのまとめ

筋トレにおけるスクープ(Scoop)とは、プロテインなどに付属したスプーン1杯分の分量ことを指します。

基本的にメーカー内での1スクープの分量は同じですが、メーカーが違うと1スクープの分量が異なってきたり、製造国が違うと計量の仕方が「すり切り」か「山盛り」が異なります。

実際にプロテインなどを摂取する際は、成分表などで分量を再確認してから摂取するようにしましょう。

新しいプロテインはすぐにでも開けて飲みたい!という方もいらっしゃるかと思いますが、焦らずに、しっかりと確認していきましょう!

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